Setup Report

Simon Phillips / TOTO

撮影:2002年12月17日 東京国際フォーラム

Starclassic Maple

Color : British Racing Green (BRG)

H/W Color : Gold *

* 特注色

a 24"x16" Bass Drum (SMB2418FGZ) 2pcs
b 14"x5.5" Simon Phillips Signature "The Gladiator" Snare Drum (SP1455)
c 12"x5" Simon Phillips Signature "The Pageant" Snare Drum (SP125)
d 10"x7" Tom Tom (SMT1007G) *
e 12"x9" Tom Tom (SMT1209G)
f 13"x10" Tom Tom (SMT1310G)
g 14"x11" Tom Tom (SMT1411G)
h 15"x12" Tom Tom (SMT1512G)
i 16"x13" Tom Tom (SMT1613G)
j 20"x14" Gong Bass (SMG20R) *
k 536mm Octoban (OCT536N)
l 600mmOctoban (OCT600N)
Iron Cobra Rolling Glide Single Pedal (HP900R) 4pcs
Iron Cobra Lever Glide Hi-Hat Stand (HH905)
1st Chair "Ergo-Rider" Drum Throne (HT730)

* 特注サイズ
バスドラム、ゴングバスはSFR付

Simon Phillips

set

TOTOで来日した際のセッティングを紹介します。

ドラムスローンを中心に綺麗に左右対称にセットされた2つのバスドラム。そして、無駄の無い移動を実現する為に、打面の中心が綺麗な弧を描くようにセットされたタムタム類。
サイズ的には24"のバスドラムと10"から始まる6つのタムタムという大きめのサイズを揃えながらも、そうは感じさせないほどコンパクトに美しくセットされたSimonのドラムセットは、正にドラムセッティングのお手本と言っても過言ではないでしょう。

ドラムセットの左側、10"のタムタムの上にセットされたライドシンバルは左手でリズムを刻むオープンスタイルのSimon独特のセッティングです。
更に、オープンスタイルゆえに左右の手をクロスさせる必要が無いので、スネアドラムとほぼ同じというかなり低い位置にハイハットシンバルをセットすることが可能。そして、そのためハイハットスタンドのテンションロッドの位置にわずらわされることなく、叩きやすい位置に10"のタムタムをセットすることができるのです。

そして、これが今回のセットから組み込まれることになった新兵器!!
今まで左手側のサブスネアの上にセットしていたオクタバンを、何と真横にして2つのバスドラムの横にセット。ご覧のようにキックペダルでのプレイするようにカスタマイズしています。
ライブ中のドラムソロではもちろん、曲中でもティンバレスなどと絡めたパーカッシブなアプローチを披露していました。

こちらはSimonのセットへのこだわりが強く感じられるカット。
1つはスローンをしっかり固定する為にスローン下段の3脚部に通されたPTSパイプ。全力でプレイに集中する為にプレイ中の機材の僅かなズレにも細心の注意を払う彼らしいアイデアです。
そして、もう1つはスティックバッグのセッティング。一般的にはセット右側のタムに引っ掛けるだけというのが、Simonは更にバッグの下端を外側に引っ張ることで、スティックを自分側に傾けるようにセット。こうすることで演奏中にもスティックをスムーズに取り換えることが出来るようにしているのです。

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